こんにちは。前回の記事で譲渡会で猫に出会おう!と申し上げました。
保護猫と出会うためには里親募集サイト(例:いつでも里親募集中)などがありますが、時間が許せば実際に譲渡会に足を運ばれるのが「よりいっそう猫との出会いを楽しむ方法」かと思われます。
その場で健康状態や性格などを確認できますし、可能ならば触ったり、抱っこしたりもできますよ。(開催団体の方に確認してくださいね。)
私は「譲渡会を応援する!」などというあやしい口実?をつけて時々譲渡会にお邪魔するのですが猫のおやつの差し入れなど持って行ったりします。猫に好かれたくてしょうがないのでついつい卑怯な手を使ってしまう(-_-;) あ、おやつのことですがこれも開催団体の方に確認してくださいね。
さあ、いよいよ譲渡会に突撃です。でもゆっくりそろりと進みます。
開催時間帯はそれぞれなんですが午後の2~3時間が多いようです。時間的に短いのですがこれも猫の体調のことを考えてのことだと思います。
猫は環境の変化が苦手。いつもとまったく違う環境のところで頑張るにはこの時間がマックスでしょう。
子猫、中猫、成猫からシニア猫、たくさんいます。スリムな子もむっちりさんも。おしゃべりさんもおとなしい子も。
いましたか? 気になる子。
そしたら、どんどん質問してくださいね。その子の近くに保護主さんか団体のメンバーさんがいるはずです。その子のことを知り尽くしている人が。
保護した日のこと、健康状態のこと、性格や癖のこと、好きなおもちゃや遊びのこと、好きなフードやおやつのこと、そして母親とか兄弟のこと。
彼らのほとんどは「今この場で保護しなければ危ない」という状況で保護されています。だから、どちらかというと、悲しい話もあるかもしれません。ちびっこなのに既に母親や兄弟を失った子もいるかもしれません。
猫の数だけストーリーがあります。その子だけのストーリーをじっくり聞いていただければ嬉しいです。
そして、その子と家族になることを考えて頂ければ、もっと、もっと嬉しいです。
いちばん嬉しいのは保護主さんや団体のメンバーさんでしょう。必死で保護し、病院へ走り、夜中まで様子を見て心配して、ご飯ちゃんと食べるか見守り、気長に人慣れさせて。 その子が家族として迎えて頂けるなんて。 嬉しくない人なんていません‼
そして、その子が無事に卒業できれば、空いたケージには新しい子を保護できるわけですから。たくさんの子が保護を待ってますから。
譲渡会のことでつい熱くなってしまいました。長くなってすみません。
でも、ぜひ譲渡会を楽しんで頂きたいです。 それでは、また。