小さな幸せの時間

こんにちは。

昨日の晩は小さな幸せの時間をもらった。

昨晩は名古屋にもようやく恵みの雨が降った。梅雨明けから2週間以上雨が降ってなかった。だからうれしかったけど、夜8時散歩中だったワンと私はずぶぬれになってしまった。

なんとか家へ戻りホッとしたものの、キャットフードがなくなりそうなことに気づく。近くのドラッグストアはすでに閉店時間を過ぎた。選択肢はドンキかイオン、ドンキへ向かってチャリをこぐ。

ペットフードのコーナーに行くと既に先客がふたりいた。

20代であろう若いご夫婦、あるいはカップルさんかな? 熱心に子猫用のフードを選んでいた。何種類も並んでいる子猫用フードからウエットのパウチ、カリカリ、おやつを。

ひとつひとつを手に取って、どれがいいの?これはどお?と相談している。

猫を飼うのはたぶんはじめての様子をみて思わず声をかけそうになった。でも、喉元まで出かけた声を押し戻す。こんなにも幸せそうに、熱心に子猫のことを思いながら買い物しているのに、邪魔しちゃいけない。

別のコーナーにも用事があったのでそっちへ向かう。いくつか商品をカゴに入れて数分後にペットフードのところへ戻る。

カップルは違うメーカーのパウチをひとつづつ大事そうにカゴへ入れ、さらに別の商品を手に取る。家でまっている子猫、新しい家族への優しい気持ちが私にも伝わってきた。

狭いドンキの通路ですれ違うとき、「すみません。」と先に声をかけてくれたのはご主人のほうだった。

「ドンキで子猫のフードを買う夫婦を見た」

たったそれだけのことなんだけど。

昨日は誕生日だったけど普段とかわらず過ごした。家事をして、犬を散歩させ、猫の機嫌をとり、事務所にきて用事をすませ、調べ物してブログ書いて、そんないつもと変わらぬ一日。でもそんな一日の終わりに小さな幸せの時間をもらった。

「ありがとう。」

小さな命を家族として迎えてくれた優しい若い夫婦。

自分の家、自分の家族を手に入れた新しい小さな命。

名も知らぬ若い夫婦と新しい家族のちびっこが、ずっとずっと幸せでありますように、そう願いながらレジへ向かった。

この名古屋で、猫を家族に迎える家庭がまたひとつふえた。

それだけでとても幸せだ。