こんにちは。
先週の話、携帯でニュースをみてたら、「人気 You Tuber が猫を迎えて炎上!」という、なんだかよくわからないタイトルを見つけてしまいました。
猫を飼い始めて、すごくハッピーなことなのに炎上ですか? フシギなこと。とりあえずその記事を流し読みしたあと 「ヒカキン 猫 炎上」で検索してみました。
人気 You Tuber のヒカキンさんが以前からの念願かなってスコティッシュフォールドの2ヶ月の♂を購入。子猫が家に到着したばかりの幸せの時間を You Tube にさっそく投稿したのが7月19日。
投稿直後から「かわいいー」「天使キター」「幸せになー」と祝福のコメントが続々と届く。
そしてこのままハッピーな展開が続くと思いきや、、、
「保護猫を引き取ってほしかった」「影響力ある人なのに残念」と、一部の猫好きから落胆のコメントが始まった。
それに対して、「保護団体の譲渡条件は厳しい。そもそも独身男性というだけで譲ってくれない。」「1人暮らし男性というだけで門前払いだった。」という書き込みが対抗する。
保護猫派とペットショップ派が論争する最中、
7月23日、タレントのサンシャイン池崎さんが2頭の保護猫を引き取ったことを自身のインスタグラムに投稿。2頭はNPO法人「猫の森」出身だという。
このタイミングで「保護猫」というキーワードがインターネットに浮上したため、保護猫派とペットショップ派の論争は続く、という流れだったようです。
うん、どういう経路で迎えたとしても、新しい命を引き受け、「最後まで大切にします宣言」をしていらっしゃる以上、外野から「保護猫がー」って言うのはちょっと違うかな。
問題の映像を見てみましたが、子猫を迎えたヒカキンさんは本当に幸せそうで、ペット用品やペットフードをあれこれ買い揃え、披露する姿は、すごく楽しそうで。これからはこの子猫との豊かな時間を過ごされるんだな、とほほえましくなってしまいました。
そう感じる一方で、この状況で「保護猫がよかった」という意見が出てきたことに「買う→飼う」「ペットショップ→譲渡会」という意識の変化を感じました。
10年前だったら絶対でてこなかったから。こういう言葉。
でも、少しずつ、少しずつ変わってきたんだな、と思います。
気になったのは、「保護団体は単身、特に独身男性に譲渡してくれない」という主張。
たしかにそういうことある。でも、すべてがそうかといえばそうでもない。明日はこれについて書いてみようと思います。
それでは。