NHK Eテレ『ろんぶーん』のアンコール放送(猫の論文)みました

こんにちは。

NHK Eテレ『ろんぶーん』のアンコール放送(テーマ:猫 11月11日23:00~23:30放送)観れましたー。

「論文」という言葉を聞いただけで尻込みしてしまう、そんな私でも楽しく最後まで観れました。

たぶん、世の中の多くの人は(私ももちろんそう)「論文」というものに苦手意識を持っていて、この番組のターゲット層はむしろそういう人たちなのでしょう。

番組紹介にも『丁寧に読み解けば、そこには知的好奇心を刺激する「知の結晶」が輝いている』と書かれています。そうなんだ!知の結晶に触れるという喜びが待っている。でも、論文といっても、そもそも読み方もわからない。そんな私たちのためにこの番組が作られたんでしょうね。

今回のお題は猫です! 猫の論文2本立てです。

1.江戸時代にも猫ブームがあった?現代の猫ブームの起源を歴史的に解き明かした論文。

2.猫の心に迫る!猫の知られざる能力を明らかにした論文。

出演者

【ゲスト】中川翔子,【出演】学習院大学教授…遠藤薫,京都大学博士研究員…高木佐保,【司会】田村淳,中山果奈,【リポーター】漫才…笑い飯哲夫

番組冒頭でゲストのしょこたんが猫を膝にのせてゴロゴロいわせているところが映ります。猫があっという間にリラックスしてゴロゴロいうんですよ。しょこたんは猫を9匹飼っているらしいです。自らを「中野の猫ババア」と言ってました(笑)けど本当に猫好きなのが伝わってきます。

反対に司会のロンブー敦は猫をどう扱っていいのかわからないようでオロオロしてて少しおかしかったです。「ねえ、噛まないですよね?」とか聞いてましたし。

最初の論文「江戸時代にも猫ブームはあった」(実際は難しいタイトルがついています)で社会学者、遠藤薫学習院大学教授が登場します。

「その時代に人々が夢中になったものを研究すればその社会が見えてくる。」

冒頭で遠藤教授がそういう意味のことを言ってました。

いまだ猫ブームが衰え知らぬ日本。ペット飼育数から見ると、昨年2017年ついに猫飼育数(953万頭)が犬飼育数(892万頭)を上回りました。人が猫に夢中になる社会背景ってどんなのだろう。

そういえば猫ブームは江戸時代にもあったらしい。当時お金持ち専用の高価なペットであった猫が江戸の市民の生活に浸透し、愛されるようになった理由は? そのときの江戸の社会背景は? 目まぐるしく変化していく社会とそこで生きる人間、そして人間と猫との関係は? そういう視点で番組が進みました。

江戸時代の猫ブームから当時の社会背景を読み取る。すると今の猫ブームから今の時代の社会背景が読み取れるかもしれないという考え方。なかなかおもしろかったです。

余談ですが、平安時代の猫は中国からの輸入で大変高級品だったようです。当時は馬より高価だったようですよ。なんだか信じられないですね。馬より高い猫、どんな顔してたんだろう。

「猫と社会」や「猫の心」というテーマを楽しく、でもまじめに考えてみる、興味深い番組でした。番組が好評だったら再アンコール放送もあるかもしれませんね。それではー。