報ステの『ボヘミアンラプソディー』特集にまた泣かされる

こんにちは。

先週金曜日の報道ステーションで映画『ボヘミアンラプソディー』の特集やってましたね。

先週11月30日(金)の夜、缶ビールをプシュッと開けて、ぼんやり報道ステーションを見ておりました。ただテレビがついてます、みたいな状態で。そんなとき、

「どうして人はこの映画を観て泣いてしまうのか、つぎのコーナーでお届けします!」(だったと思う、たしか)

そしてCMが入る。小木アナの力の入った声を聞きながら、「なにかいい新作映画でも始まったのかなあ、、」ただぼんやりと見てました。

ところがCMが終わってびっくり、特集はあの『ボヘミアンラプソディー』なのでした!世界78カ国で公開され、日本では公開3週目で約200万人を動員する大ヒットとなっているそうです。すごいー。

この映画の公開が決まったとき、なんとなく思いました。1980年前後に高校生や大学生で洋楽聴いてた世代(私は高校生でした)が観に行って、昔を懐かしみ、「やっぱクイーン良いわ」と再確認、そしていつの間にか公開終わりなんだろうな、と。

でも、今はそんな浅はかだった数か月前の自分をゲンコツしたいです。私のへなちょこ予想をあざ笑うような素敵な裏切りをしてくれましたー。フレディすごすぎます。

映画は公開3週目で興行収入26億円を突破、最終的に50億円が視野に入ってきたみたいです。

いやいや、金のことなんてどうでもいいんです。私がもらうわけじゃないし。そんなことじゃなくて、嬉しいのは若い世代の人たちが映画館へ足を運び、クイーンの音楽に聴き入ってくれたこと、フレディの波乱の生涯を目に焼きつけてくれたこと。そのことをなによりも喜んでいるのはリアルタイムのクイーン世代だと思うんです、私も含めて。

音楽が持っているいろいろな力、それは希望だったり、愛だったり、幸福だったり、情念だったり、欲望だったり、そんな音楽の力をフレディの生涯を通して見せつけてくれたこの映画が世代を超えて大ヒットしたことがすごく嬉しい。もうスキップしたいぐらいです。

リアルタイムのファンの方なら忘れもしない記憶があると思います。当時(1970年代後半~1980年前後)クイーンの評価ってすごく高いわけではなかったことを。

当時はブリティッシュロックの絶頂期で、その頂点にレッドツェッペリンとディープパープルが君臨してました。そんな泥臭いハードロックが潮流だった中でクイーンの音はちょっと異質だったと思う。映画でもその点触れていましたよね。

加えて女子を中心に人気が出たということで、なんだか大衆向け、女子供向け、みたいなレッテル貼られて格下扱いされたこともありました。レッドツェッペリンのファン(たいてい男子)がクイーンファンを上から小馬鹿にして見下ろしていたような空気も実際にありましたよ、当時は。

そんな昔の話はさておき、クイーンの音楽って40年の年月を経ても世の中の人に受け入れられているし、愛されているし、時代を超えて人の心に訴えるものがあると思うんです。誰だよ、あのとき格下扱いしてたのは。

それはそうと報ステの『ボヘミアンラプソディー』特集ですが、映画ヒットの秘密や魅力に触れるだけかと思いきや、フレディのインタビュー映像も出てきたりして、かなりがっつりした構成でした。

とくに、フレディのインタビュー、「孤独について」語っているところはファンにとっては涙物でありました。

『彼はみんなに愛されたい人だったと思います。愛されるためなら、ステージでも何だってやる。』(ミュージック・ライフ元編集長 東郷かおる子さんのインタビューより)

そんな人だったんですね、フレディって。彼の曲は愛についてのものも多いし。「Somebody to Love」とか「Love of my life」ね(涙)。

私が見たのは報道ステーションでしたが他のニュースやワイドショーでもかなり特集されているそうですよ。まだまだ人気は続きそうです。

実は私も2回目観に行く予定なんですよー。また泣いてしまう、それでは。

1回目の感想はこちらです。→ 映画『ボヘミアンラプソディーは役者さんの熱演がすごかったです』

この映画が猫映画でもあったことについてはこちらです。→ 『ボヘミアンラプソディーは猫映画でもありました』