ジョージ・マイケルが歌うSomebody to Love を思い出すクリスマス

こんにちは。クリスマスですね。

2年前のクリスマスの午後に召されたジョージ・マイケルのことを思い出しながら書いています。訃報がネットニュースで流れたとき、なんとも寂しい気持ちになったことを憶えています。神様はどうしていつも才能ある人を連れて行きたがるんでしょうね。

1980年代、とくに前半は日本のどこにいても『ワム!』(ジョージ&アンドリューのデュオ)の音楽が聴こえてきた記憶がありますわ。

ラジオをつけても、お店に入っても、テレビを観てても、車に乗っても、いつも耳に入ってくる親しみやすい音楽。今の季節なら、『ラスト・クリスマス』かな、今でもよく流れているけど、1980年代だったらほとんどの人は1日に数回以上聴いてたはず。

大ヒット連発で、いつでもどこでも流れている音楽、その親しみやすさがゆえに「すごく歌が上手いアイドル」扱いされていたようで、それが今となっては残念に思う。なんてもったいない、、、。

実際私も当時ジョージ・マイケルの歌は、街で、家のラジオやテレビから流れてくるものと思っていて、自分で探したり、お金を使ったりして聴くことはありませんでした。

あの歌を聴くまでは。

『Somebody to Love』(愛にすべてを、クイーン1976)

1992年、その前年に亡くなったクイーンのフレディ・マーキュリーの追悼コンサートが行われ、そこでジョージが歌ったのがこれです。あまりの名唱ぶりに話題になったそうです。うん、話題になって当然です、すごいもん。

それにしても、世界のトップアーティストを集めちゃったり、そのライブで神パフォーマンスが生まれたり、やっぱりフレディはスケールがでかい、としか言いようがない。

このときジョージは服に赤いリボンをつけていて、それはエイズ患者の支援と理解を象徴する『レッドリボン』だと後で知りました。この歌に込める気持ちや気合が痛いほど伝わってくる、それはフレディへの敬意なんだ、と思うと涙腺が、、。

『Somebody to Love』ってフレディのいちばん好きな歌だと、どこかで読んだことあります(さらに涙)。その歌を歌うジョージ、魂込めすぎてもはやカバー曲を超えっちゃってます。

ジョージ・マイケルという人は、本人の死後に明らかになったんですが、名前を伏せてボランティア活動や多額の寄付をしてたそうです。スターの宿命で、あることないこと言われたけど、根っこはすごく優しい人だったんですね。

フレディもジョージも召されてしまったけど、この音源に出会って感動する人が今日も世界のどこかにいるんだな、と思うと少し救われ、うれしい。

あと少しですが、よいクリスマスを。それでは。