こんにちは。
2014年から2015年にかけて1年間近く猫カフェでバイトをした経験があります。平日は働いていたので猫カフェが忙しくなる土日のうち1日だけでしたが。
そこは最近多くなってきた『保護猫カフェ』で、10数匹いる猫はみんな保護猫でした。猫のうち半数ぐらいは保護団体さんからお預かりしていて、申し込みをすれば譲渡していただくこともできるというシステムでした。
料金は30分きざみで平日700円から。飲み物はファミレスのフリードリンクみたいになっていて、料金込みでした。飲み物をいただきながら猫をなでたり、眺めたり、幸せな時間ですよね。
「男ばっかりだけどいいですか?」
なかなか楽しかった猫カフェバイト、いろいろエピソードはあります、その中でひとつ今でもよく覚えているのが、ある質問に関すること。それは、、
「男ばっかりだけどいいですか?」
「男ひとりだけど大丈夫ですか?」
男性だけのお客さんはかなりの確率でこの質問をされましたね。
最初にこの質問をされたときは少しびっくりしたけどね。多くの猫カフェさんでは未就学のお子さんはご遠慮いただいていると思うけど、男性にご遠慮いただくなんて聞いたことないですから。
というわけで、男性おひとりさまも、男性のみのグループの皆さんもお店側からすればとてもウエルカムでした! 私がバイトしていた猫カフェでは。
というか、電話じゃなくて、すでにお店まで来ていて、「いいですか?」ってねえ。「お兄さん、もうお店まで来てますよね(笑)。」ですよ。「ま、大丈夫だろうけど、いちおう確認。」ということなんでしょうか。
猫から嫌われるのは、騒がしい人、声の大きい人、落ち着きのない人などなど。それは性別とは関係ないから。
猫カフェに来られるお客さんって、静かで落ち着いていて、猫が何を好きで何が嫌いかよく知ってらっしゃる方が多かったです。少なくとも私がバイトしていたときは不快な思いをしたことは一度もありませんでした。
男性のお客さんもまさにそうだったと思う。「男ひとりだけど大丈夫ですか?」とわざわざ確認して入店するぐらいだから、本当に猫が好きなんでしょう。とても静かに猫との時間を楽しんでいる人が多かったです。あと、猫との遊びが上手い人も多い!
猫カフェの猫男子率
私がバイトに行っていた土日に限って言えば、土日の猫男子率はかなり高かったですよ。3~4割、時間帯によっては半分くらいは猫男子のお客さんでした。
3年前でそんな感じでした。あれから猫ブームも継続、猫男子もどんどん増殖、ということで今猫カフェへ行けば、猫男子率はもっと高くなっているかもしれません。
猫カフェへ行ってみたいけどひとりじゃ行きにくい、なんて思っている猫男子、もしいらしたら難しいこと考えず、ふらっと行ってみてはいかがでしょうか?猫カフェへ。
それではー。