「りんご猫の日」という日を知る

こんにちは。

昨日12月12日は「世界りんご猫の日」だったそうです。

「りんご猫」って聞きなれない言葉ですよね。私も「りんご猫」のことを知ったのは1年ぐらい前です。それもそのはず、「りんご猫」という言葉が誕生したのは4年前、まだまだ知っている人は少ないし、これから社会に浸透していくといいな、という言葉なんですね。

「りんご猫」は猫エイズのウイルスキャリア猫のことです

正しくは猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)なのですが、その症状が人間のエイズのそれに似ていることもあり、猫エイズとよばれることがほとんどです。だけど人間のエイズHIVとは全く別物のウイルス。だからこのウイルスが猫から人間に感染することはありません。

だけど、どうしても偏見がつきまとう。

「人間にうつる」「簡単に猫から猫にうつる」「すぐ死んでしまう」などという事実と違うイメージが強くあります。

そのため、せっかく保護されても里親が決まりにくいというのが現状。

たしかにFIVは発症してしまえば治ることのない、とても怖い病気であることに間違いありません。ただその一方で、ウイルスキャリアでありながら発症せず、普通の子と同じように一生をまっとうできる子もたくさんいるし。

猫ボランティアをしていたときの経験ですが、猫エイズ(FIV)ということを理解したうえで猫を引き受けてくださる里親様も、多くはないけど世の中には確かにいるということを知りました。

猫エイズのキャリアであることがわかったら、その猫を引き受けるか、そうでないかは里親希望者さんの判断にゆだねられるわけで、病気のリスクを考えれば辞退されるのもやむを得ないと思います。

けれど、過剰な偏見はなくなったほうがいいと思います、ほんとに。

というわけで、親しみやすい呼び方で「りんご猫」になったんだそうです。

「レッドリボン運動」と「りんご猫」

「レッドリボン運動」、エイズで亡くなった人への追悼の気持ちと、エイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すそうとする、世界で広がる運動とのことです。

その「レッドリボン運動」のシンボルカラーである赤からイメージできるのは親しみやすい「りんご」。「りんご猫」は4年前に猫保護団体「ネコリパブリック」さんによって命名されました。

さてこの「りんご猫」という言葉、これからじわじわと日本の社会に浸透していくのか、それとも「知っている人は知っている」ワードとして留まるのか。

飼い主としては「りんご猫」であっても、そうでなくても、健やかで長生きしてほしいとしみじみ思います。

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です