カルディで『猫の日バッグ』買ってきました 2019年2月

こんにちは。

昨日は猫の日でしたね。猫さんのご機嫌取りできましたか?

そして、昨日はカルディで猫の日恒例の『猫バッグ』が販売されたので買ってきました。

カルディ『猫の日バッグ』人気の理由は

カルディの『猫の日バッグ』といえば毎回ネット予約分は即完売、実店舗販売分も開店後数時間で完売続出という大人気の商品なんだそうです。

この『猫の日バッグ』、8月8日と2月22日の猫の日に、年2回発売されて、昨年の8月8日にカルディに買いに行った時も、店員さんが「あっという間に完売しちゃいます。」って言ってたっけ。

福袋みたいだけど、バッグの中に入っている商品は前もってわかっているし、おしゃれで可愛いし、食べておいしい、お友達へのプレゼントにもできる、イベント商品にありがちな割高感がなくて、むしろお得感あり。

そんなところが人気の理由だと思います。あと、売り切れ御免の限定数のみ販売というのも購買意欲をそそられますよね(^^♪

カルディで買ってきました

イオンタウン千種のカルディコーヒーファームさんで購入しました。前回の夏の猫の日のときもここで購入しました。これはその時の画像です。ディスプレイも楽しかったですよ(^^♪

お昼の12:30ぐらいに伺いました。お昼休憩時のお客さんなどで賑わっています。「仕事終わってからだとなくなっちゃうから、今買っちゃう。」というOLさんとか、携帯取り出して奥さんに電話してはひとつ買っていく優しいサラリーマン、見ている端からひとつふたつと売れていきます。ほんとうに夕方までには完売しちゃうかも。私も購入しました。

毎回恒例でおひとりさま2バッグまで、です。

柔らかい素材のバッグ。

サイズは縦21㎝×横28㎝×マチ8㎝です。お財布、携帯、いろいろ入ります。マチがしっかりとってあるので余裕がある感じ。というだけではわからないので、つしまさんを入れてみました(笑)。こんな感じです。

使いやすい大きさで便利だと思います。ただ、ひとつだけ言わせていただくと、素材に猫の毛がつきやすい💦 こまめにコロコロしないといけません。

お楽しみの中身は

☆ シリアルクッキー(80g)

☆ チョコレート(3個入り)

☆ ジャナットのティーバッグ(アールグレイ)15袋

小ネタですが、あのフレディ・マーキュリーさまも紅茶はトワイニングのアールグレイ派だったみたいですよ。ミルクとお砂糖を少しずつがお好み。ちなみにコーヒーは苦手だったとか、イギリス人ですねー。

☆ 猫柄の小皿(トレイ)

どれもこれも可愛くておいしそう。『猫の日バッグ』人気はこれからも続きそうですね。

つぎは8月8日の『猫の日』です。それでは楽しい週末を、それではー。

猫の日に

こんにちは。今日は猫の日ですね。

みなさんのおうちの猫さんが幸せでありますように。

うちの猫も幸せでありますように。

保護猫さんたちにおうちがみつかりますように、本当の家族に出会えますように。。

どの国の猫さんたちも幸せでありますように。

外で生きねばならない猫さんたちの明日が、今日より良い明日でありますように。

猫好きにとって猫は特別な生き物。

家族の中でいちばん後輩のくせに遠慮しないし、けっこういばっているし、上から目線のやつもいるし、私に愛情注げ!だし。

そうかと思えば、突然やさしかったり、遊んでくれたりする。ツンデレだね。

みんなの愛情ひとり占めしちゃって。

人間の何倍もの早さで成長して、あっという間に人間の年齢を追い抜いて、老いて、そして空へ戻って行ってしまう。家族でいちばん後輩で、いちばんチビだったくせに。

だから可愛い、愛おしい、そしてちょっと切ない。

私たちにとって特別な生き物。

だから、今日も明日もずっと、みなさんの、わたしの、外の、世界の猫たちが幸せでありますように。

そして、猫と暮らす人々がみんな幸せでありますように。

私の大切な友人たち、自分のことは後回しにして猫のために日々頑張っている人達がしあわせでありますように。

猫の日に。

NHK Eテレ ネコメンタリー猫も杓子も『岸政彦とおはぎ』は珠玉でした

こんにちは。

NHK Eテレのネコメンタリー 猫も杓子も『岸政彦とおはぎ』(放送日2月18日23:00~23:25・名古屋)を録画していたのを観ました。

「物書きはなにゆえに猫を愛するか?」をテーマに猫と作家の日々を描くドキュメンタリーのシリーズ。確かに、作家さんは愛猫家が多いイメージあります。

今回の主役は社会学者であり小説家でもある岸政彦さんと猫のおはぎちゃん。おはぎちゃんはとっても美猫です。

【出演】岸政彦とおはぎ 【朗読】向井理 【語り】小郷知子

「猫を拾うことは人生を拾うということだ。」

「猫は人生そのもの。」

という文学的なワードが出てくるんですけど、その言葉の真の意味するところは、岸さんと猫との18年間をたどることによって伝わってきました。

岸政彦さんとおはぎの出会いは18年前、彼がまだ大学院生だった頃、連れ合いが段ボールに入れられて捨てられていた子猫3匹を拾ってきたことから始まります。

そして4人の生活が始まりました。岸さんが2人と2匹のことを「4人」とよぶのがとても印象的でした。いろんなことを超えて「家族」なんだなと思いました。

3匹のうち1匹の黒猫は衰弱して残念にも死んでしまったけれど、2匹のキジトラの雌は生き残りました。長毛で人懐こいのがおはぎ、美しくも警戒心が強いきなこと名付けられ、家族となりました。

その17年後、ある日きなこが突然亡くなります。なんの前触れもなく突然に。

岸さんが「自分の人生でいちばん泣いた。声を出して泣いた。」というきなこの死。岸さんは4人の生活は人生で一番幸せだったと振り返ります。

きなこを失ったとき、岸さんは「夢から覚めたみたいだ」と感じたそうです。「あの幸せは夢だったのかもしれない。」 4人で幸せだったのは夢であって、「そもそも自分は1人だったじゃないか。」と気づかされます。それほど4人での暮らしは得難い幸せだったのだと。

そして残された3人の生活をカメラが淡々と追います。

「確実に自分より先に死んでいくから。」

「だからこそ彼女らは美しく愛おしい。」

生き物を飼い、看取った人ならば理屈ではなく感覚で理解できる言葉の数々が沁みてきます。うちにも老犬、老猫がいるので伝わってくるものがあります。

だいたい、いちばん最後に家族の一員になったくせに、人間の何倍もの早さで成長し、歳を取り、老いて、そして家族でいちばん早く死んでしまう。

老いるということを、死ぬということを、自分の身体でもって教えて、そして先に去っていく生き物。だからこそ愛おしいんですよね。

美しい映像と音楽、相変わらずおしゃべりなおはぎ、どこかひなびた大阪の風景、柔らかい大阪の言葉と語り口、ウッドベースの音。

それぞれの要素が邪魔することなく、むしろうまく調和し、組み合わさって美しい時間を創り上げていました。短編小説を読んでいるような感覚も味わいました。

「猫を拾うことは人生を拾うこと。」

私も「猫を拾った」ひとりですが、じわーときました。

私は人生を拾ったのかな。

見逃された方も今週末に再放送がありますので、ぜひ。というかネタバレすみません。

【再放送情報】  2月24日(日)18:30~18:55

明日は「猫の日」ですね。それではー。

猫カフェにおける猫男子率はけっこう高い

こんにちは。

2014年から2015年にかけて1年間近く猫カフェでバイトをした経験があります。平日は働いていたので猫カフェが忙しくなる土日のうち1日だけでしたが。

そこは最近多くなってきた『保護猫カフェ』で、10数匹いる猫はみんな保護猫でした。猫のうち半数ぐらいは保護団体さんからお預かりしていて、申し込みをすれば譲渡していただくこともできるというシステムでした。

料金は30分きざみで平日700円から。飲み物はファミレスのフリードリンクみたいになっていて、料金込みでした。飲み物をいただきながら猫をなでたり、眺めたり、幸せな時間ですよね。

「男ばっかりだけどいいですか?」

なかなか楽しかった猫カフェバイト、いろいろエピソードはあります、その中でひとつ今でもよく覚えているのが、ある質問に関すること。それは、、

「男ばっかりだけどいいですか?」

「男ひとりだけど大丈夫ですか?」

男性だけのお客さんはかなりの確率でこの質問をされましたね。

最初にこの質問をされたときは少しびっくりしたけどね。多くの猫カフェさんでは未就学のお子さんはご遠慮いただいていると思うけど、男性にご遠慮いただくなんて聞いたことないですから。

というわけで、男性おひとりさまも、男性のみのグループの皆さんもお店側からすればとてもウエルカムでした! 私がバイトしていた猫カフェでは。

というか、電話じゃなくて、すでにお店まで来ていて、「いいですか?」ってねえ。「お兄さん、もうお店まで来てますよね(笑)。」ですよ。「ま、大丈夫だろうけど、いちおう確認。」ということなんでしょうか。

猫から嫌われるのは、騒がしい人、声の大きい人、落ち着きのない人などなど。それは性別とは関係ないから。

猫カフェに来られるお客さんって、静かで落ち着いていて、猫が何を好きで何が嫌いかよく知ってらっしゃる方が多かったです。少なくとも私がバイトしていたときは不快な思いをしたことは一度もありませんでした。 

男性のお客さんもまさにそうだったと思う。「男ひとりだけど大丈夫ですか?」とわざわざ確認して入店するぐらいだから、本当に猫が好きなんでしょう。とても静かに猫との時間を楽しんでいる人が多かったです。あと、猫との遊びが上手い人も多い!

猫カフェの猫男子率

私がバイトに行っていた土日に限って言えば、土日の猫男子率はかなり高かったですよ。3~4割、時間帯によっては半分くらいは猫男子のお客さんでした。

3年前でそんな感じでした。あれから猫ブームも継続、猫男子もどんどん増殖、ということで今猫カフェへ行けば、猫男子率はもっと高くなっているかもしれません。

猫カフェへ行ってみたいけどひとりじゃ行きにくい、なんて思っている猫男子、もしいらしたら難しいこと考えず、ふらっと行ってみてはいかがでしょうか?猫カフェへ。

それではー。

バレンタインに『DEMEL』の猫ラベルチョコはどうかしら

こんにちは。

気がつけば来週14日はバレンタインデー。明日から3連休だからデパートのチョコレート特設売り場はお客さんで大混雑でしょうか。それともみなさま、とっくにお買い物は済んでいるんでしょうか。

特設売り場をゆっくり見て選ぶのも楽しいけど、自分のための定番チョコを決めておくと安心感がありますよね。ちなみに私は定番派です。

これです。

『デメル』 (DEMEL) のソリッドチョコ ミルク 猫ラベル 1800円(税別)

オーストリアのウイーンが本店の老舗スイーツ店。そしてウイーン王宮御用達という由緒正しい名店なのだそう。(ここまでは調べた) 

オーストリアってチョコレートの本場ですよね。そこの老舗名店とくればおいしさに間違いない。ザッハトルテというチョコレートケーキが有名だそうです。

このソリッドチョコ猫ラベルは猫の舌をイメージした形になっています。ラベルの猫さんはチョコ食べてるみたいでお茶目です。(ホントは猫はチョコダメだけどね)

実際の猫の舌にはとげがあって、ザラザラしてますがこのチョコはつるつるです(笑)。

ミルク、スイート、ヘーゼルナッツと3種類あります。私はミルクばっかり買ってしまう。ミルクチョコおいしいよ。種類によってパッケージの色が違ってかわいいです。

何年も前に猫好きの友人がこのチョコレートをプレゼントしてくれたのが『デメル』との出会い(大げさか?)でした。チョコレートのおいしさはもちろん、おしゃれで可愛らしいパッケージが気に入りました。

それ以来、私も猫好きでスイーツ好きの友人へのプレゼントは『デメル』の猫ラベルにしています。チョコ以外にもクッキーや焼き菓子もいろいろあるし、価格帯も幅広いので、そのときに応じて選べるし便利だと思います。

「あ、デメルの猫ラベルだ!」 と言ってもらえると嬉しくなります。

『デメル』の販売店舗リストはこちらです。→ DEMEL SHOPLIST

多くのデパートで取扱いしていることと、ネットでもお取り寄せできるので買いやすいかな。

バレンタインチョコレートも猫をモチーフにした商品がいくつかあるみたいで、どれもがかわいいなあ、と心惹かれますが、選ぶとなるとなぜか『デメル』の猫ラベルになっちゃう。やっぱり定番は強いね。

猫友さんへ、自分へバレンタインプレゼントで迷ってしまったら、このかわいい猫ラベルもいいかもです。

明日から3連休、楽しくお過ごしくださいね、それではー。

第3回『ねこ検定』受験受付中です

こんにちは。

今年で3年目の開催となる『ねこ検定』の受験受付の締切があと18日後となっております。受験される方はいらっしゃいますか? 受験者さんにとっては、楽しみでもあり、ドキドキでもありますね。

第3回ねこ検定

出典: ねこ検定公式サイト

ねこ検定とは: 猫への理解を深めることで、人と猫との生活がより豊かになることを目的とした検定。

受験受付:  2018年8月29日(水) ~ 2019年2月25日(月)

【筆記試験】  2019年3月24日(日)

試験地:   札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡

受験資格: 年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます!

  • 初級:  受験料4,800円  合格率90.6%
  • 中級: 受験料5,800円  合格率75.2%
  • 上級: 受験料6,900円   合格率25.3% (中級合格者のみ受験可)

主催:ねこ検定実行委員会  TEL 03-3233-4808

https://www.kentei-uketsuke.com/neko/

『ねこ検定』、2年前に初回実施されたときは話題になってテレビやネットのニュースでも取り上げられてましたね!覚えてますー。

なかなか人気の検定のようで、JQOS.jp 日本資格取得支援の調べによると、趣味教養分野で約30ある検定のうち第6位の人気のようです。猫のことをきちんと学びたいという人が増えているんだと嬉しく思います。

難しいんでしょうか? 合格率が初級90.6%、中級75.2%、上級25.3%となっています。初級、中級はともかく、上級はすっごく難しそうですね(-_-;)

私は動物関係の資格といえば、13~14年前に愛玩動物飼養管理士をとりました。1年目に2級、2年目に1級を取って、猫のこともけっこう勉強したつもりだけど・・・猫の飼育、種類、性格、健康管理、病気のことなどなど。でも10年以上経つと初級の練習問題を忘れちゃいますよね、いろんなことを。

勉強って継続が大事だわ。

まったく余談なんですが、将来動物関係の仕事を自分で立ち上げたい方は愛玩動物飼養管理士を取得しておくと損はないかと思います。動物取扱業を始める際に必要な資格のひとつになっているので。資格がないと、誰か資格持ちさんを雇用しないといけなくなっちゃいます。余談でした。

初級の練習問題に挑戦してみた

さて、10年以上前に勉強した猫の知識はすっかり忘れてしまい(・_・;)、おそるおそる初級の練習問題に挑戦してみました。

そんなに難しくないです。猫を飼っていて、疑問なことはすぐ調べる人なら無勉でも行けるかもしれませんよ。テキスト買って勉強すれば問題ないかと思います。

でも、「映画、『猫侍』に出てくる白猫の名前は?」(①玉之丞② 雪之丞 ③姫之丞④ 夢之丞) なんていう問題もありますから、、。映画観てないとわかんないですよね。たしか玉之丞だったかな?かわいい猫で主演の北村さんとお似合いでしたね。

でも、こういう問題もテキストに載っているのかもですね。せっかく受験するならば、きちんとテキストで勉強するのが吉ですよね。

第3回『ねこ検定』まだまだ受験受付中です。。

それではー。

ダイエット中の猫さんへ、猫は運動では痩せないんだって

こんにちは。

ダイエット中の猫の皆さん!猫は運動では痩せないんだそうです。

『ぽっちゃり猫』だの『わがままボディー』だの、世の中ではデブな猫がもてはやされているようですが、デブも度を過ぎれば、飼い主さんの悩みも切実ですよね。

先月なにげに『猫医者に訊け!』という本を買いまして、少しずつ読んでます。Q&A方式なんでコマギレの時間で読めて嬉しい。

『猫医者に訊け!』 著者: 獣医師 鈴木真  画: くるねこ大和 発行:株式会社KADOKAWA 2015年7月初版

質問に対して獣医師の鈴木先生が答えていく形式なのですが、切実な悩みからちょっと聞いてみただけ的な小ネタまでいろいろ。

その中で、飼い主さんは大まじめに訊いているので笑っちゃいけないんだけども、な質問がありました。その質問とは、

『猫にいちばん効果的なダイエット方法は何でしょうか? おもちゃを見せても寝ながらじゃれるため、運動にはならず、普段も寝てばかりなので、良い方法があれば教えてください。』

あー、読んだだけで目に浮かびます、あの子やこの子。運動させようと思って、猫じゃらしを振っても、寝そべったまま手(の先)だけクイクイする。しばらくすると手すら動かず、目だけで追ってたりする(笑)。カロリー消費ゼロじゃん。

鈴木先生によると、猫は人間や犬みたいに有酸素運動が得意でないので、運動で脂肪を燃焼させることはできないんだそうです。

たしかに、、、猫が得意なのは獲物を前にした猛ダッシュ。短距離ならまかせとけ!だけども長距離走している猫なぞ見たことありません。

「猫の肥満の原因はただひとつしかない、単なる食べ過ぎだ!」 by 鈴木先生

栄養素の中でも炭水化物が要注意だそうです。猫だけでなく私にも頭が痛い話です。

多頭飼いしていると、同じフードを同じぐらい食べているのに、すぐ太る子と、あんまり太らない子、いませんか?

先生によると、猫は個体によって炭水化物の消化率の開きが大きいんだそうです。だから同じだけ食べたから同じだけ体重が増えるわけではない。ぽっちゃり猫さんはきっと炭水化物の消化能力があるんでしょうね。言い方を変えれば、すぐ太るやつ、なんですけどね。

『猫は食事では痩せられない』のであれば食事で管理するしかない。最近のフードは単にカロリーを抑えたものだけでなく、栄養バランスを調節して太りにくくするものも流通しているそう。たくさん種類あるフードの中でも『ライト』や『カロリーコントロール』は多いですよね。

フードの選び方はもちろん大事ですが、いちばん大事なのは食べ過ぎないことですかね(-_-;)。 耳が痛いよ、、。

それではー。

『趣味どきっ!不思議な猫世界』の最終回『路上猫観察のすすめ』をみました

こんにちは。

最終回は『路上猫観察のすすめ』

NHK Eテレの『趣味どきっ!不思議な猫世界』シリーズ、12月初めからスタートして全8回の放送が終わりました。なんだか寂しいですね、終わっちゃって。最終回にあたる8回目は『路上猫観察のすすめ』でした。

個人的希望としては、『必死すぎるネコ』や『残念すぎるネコ』で人気の猫写真家、沖昌之さんをゲストにお招きしてお話を聞けたらおもしろいだろうなあ、と思ってました。

沖さんは路上猫の観察に関してはプロ中のプロだから、外猫の撮影の話や、猫の必死な姿や残念な表情などをとらえるシャッターチャンスなどについても教えてもらえたらいいなあ、なんてね。

路上猫に対する杉本彩さんの言葉に思う

ええと、ゲストは先週に引き続き杉本彩さんと平岳大さんだったんですが、コメント興味深かったです。杉本さんは犬猫の保護活動している方だし、平さんは2匹の茶トラの飼い主さんであり、路上猫の観察も好きな方なので。

番組の最初、ゲスト2人に「路上の猫を見て何を感じるか。」という質問がありました。平さんは「ファーストインプレッションで懐いてくるか、逃げていくかがわかる」との答え。うんうん、わかります。でも、ツンデレ猫はどうなるのかな、結構多いから、ツンデレ猫。

杉本さんは「哀愁漂う」と一言で。

杉本さんは犬猫の保護活動されている方だから、本当は路上猫とかいないほうがいいと思ってらっしゃるんでは。それでは番組が成り立たないから、あえて「哀愁漂う」という言い方になったんだと思う。

番組的には路上猫を見て「かわいい」「癒される」「おもしろい」というイメージで進んでいくから、その雰囲気をこわさないようにしたんだと。

雄の三毛猫

さて、番組は猫の毛柄の種類、路上で見かける猫の毛柄出現頻度、毛柄による性格分析などから、稀少中の稀少といわれる雄の三毛猫の話まで盛りだくさんで進みました。

雄の三毛猫って今まで見たことがないので、一度でいいから拝んでみたいものです!ちなみに街で見かける毛柄出現頻度は1位キジトラ、2位が茶トラ、1位と2位合わせて50%を越えるそうです。確かに!異論なしです。

番組後半でちょっと興味を引く方を発見しましたよ。

長崎の路上猫を観察するグループ

その名も『長崎の町ねこ調査隊塾』の塾長さん。長崎の街を巡回して外猫の記録をキッチリ個体別に行っているグループのようです。映像で映っていましたが、外猫それぞれにカルテ作っているなんてすごいです。

ちょっとホームページにお邪魔しましたが、グループの目的として素敵な言葉がありました。地域猫活動でいちばん大事なことが、シンプルな言葉で書かれているので紹介です。

『ねこ好きを掘り起こし、ねこなんてどうでもいい人にねこに関心を持ってもらい、ねこ嫌いも巻き込み、ねこと人が平和に生きる町づくりをめざします。』(長崎の町ねこ調査隊塾HPより)

最終回も終わってしまいました。第6回の『猫バカ列伝』のときも思ったのですが、たくさんの内容や情報を盛り込みすぎて、ひとつひとつが印象薄くなったような、、、。それがちょっと残念。もっと絞って掘り下げたらおもしろいのにな、なんて思いました。

でも、終わってしまって寂しいです。また第2弾シリーズやってほしいなあ。

それではー。

「実は猫が出てくる映画」というタイトルの対談がおもしろかった

こんにちは。

猫がメインの、猫が主役をはる映画を一般的に『猫映画』と呼ぶと思います。

が、猫好き人間としては、『猫映画』としてジャンル分けされていない映画に猫が登場すると妙に嬉しかったり、お得感(?)を感じたりしませんか。

例えばいまだ勢いおとろえぬ『ボヘミアン・ラプソディ』。まさかの冒頭から猫が登場して猫好きの心をくすぐってくれました。その後も要所要所で猫登場、ストーリーには全く絡んでこないんですが(笑)すごくかわいかったです。ゴロゴロ音とかたまらなかったです。

「実は猫が出てくる映画」、なかなか素敵です。

「実は猫が出てくる映画」けっこうある

東京の猫本専門店『キャッツミャウブックス』の店主、安村正也さんが、映画、音楽、マンガなどの情報発信メディアPOPLETAとの対談で『実は猫が出てくる映画』について熱く語っておられます。すごく楽しい対談なのでよかったら読んでみてください。おなじみの映画のあんなところで猫が登場!な話題もあります。

記事はこちらです→猫本屋「Cat’s Meow Books」店主と「実は猫が出てくる映画」について語り合ってみた

【対談に登場する映画と登場場面】

  • ボヘミアンラプソディ (ストーリーに関係なくあちこちでかわいい)
  • エイリアン (脱出カプセルで主人公が脱出寸前に猫を救いに戻る)
  • タワーリング・インフェルノ (火災になった高層ビルに住む未亡人の猫、亡くなってしまう未亡人の形見として思いを寄せた人に引き取られる)
  • ペット・セメタリー (若い夫婦が引っ越ししてきた場所に死者がよみがえる墓地があった。ある日夫婦の飼い猫が車にはねられ死んでしまい、猫をその墓地に埋めたことからホラーが始まるぅぅぅ。
  • ゴースト・ニューヨークの幻 (死んでしまった主人公が恋人に会いに行ったとき飼い猫は気づいた)
  • 犬ヶ島 (犬がメインの映画だが悪役の市長は猫を飼っている)

6作の映画が出てきたのですが、この6作品の猫登場シーンを全部覚えている人は相当の映画通じゃないですか。私は半分だけです。タワーリング・インフェルノは大昔に観ましたが未亡人の猫のシーン、憶えてないです(-_-;)

猫のためなら突撃する主人公

対談の中で『キャッツミャウブックス』の安村さんもおっしゃってましたが、やっちゃいけないのに埋めて蘇らせたり(ペット・セメタリー)、大火災でも猫のために戻ったり(タワーリング・インフェルノ)、殺されそうなのに宇宙船に戻る(エイリアン)、などなど。

猫好きって本当に下僕だなあ、と思う。猫のためならどこへでも突撃しそうですもんね(笑)しかも条件反射で。

「猫登場シーンはまかせろ」 by 猫好き

あと、対談に出た話ではなく、私が勝手に思っているんですが、猫好きって、映画の猫登場シーンをけっこう正確に憶えていますよね。しかも興味のない人がまったく覚えていないシーンとか。

昨年『ボヘミアンラプソディ』を(別々で)観た3人でお疲れ会をしたのですが、私が「あの猫がぴょこんと出てくるシーンでー、、」 と言っても、他の2人はまったく覚えていませんでした(笑)。

お店の人に「みなさんそれぞれ興味が違うんですねー。」と言われてしまったよ。

ストーリーに絡んできたり、なにやら重要な役割担ってきても、ただ所々に出てくるだけでも、猫が登場すれば猫映画。猫が出てくるとそれだけで映画が輝いてくるような気がします(猫バカ)。

それではー。

『趣味どきっ!ことわざになった猫』をみました

こんにちは。

NHK Eテレの『趣味どきっ!不思議な猫世界』シリーズも終盤になってきました。1月21日(月)放送が終わり、残すところ最終回のみです。さて1月21日第7回『ことわざになった猫』を見ました。

日本で猫にまつわることわざは200以上もあるそうです。そんなにたくさんあるなんて知りませんでした(-_-;)。 ともあれ、こんなにたくさんあるってことは、昔から人間と猫の関係が深かったという証でしょうか。

猫にまつわることわざは、ユーモアがあってクスッと笑ってしまうような、それでいて皮肉や風刺がピリッと効いているのが多いような気がします。

番組内で紹介された猫にまつわることわざ一覧です。

初級

  • 猫の手も借りたい
  • 窮鼠猫をかむ
  • 猫に小判
  • 猫の額のように狭い
  • 猫を被る
  • 猫も杓子も
  • 猫の首に鈴をつける

中級

  • 猫ババを決め込む (悪さをして知らん顔という意味)
  • 猫は3年の恩を3日で忘れる
  • 猫に牡丹(平和の時代の象徴)

上級

  • 猫を追うより皿を引け (その場限りの対処ではなく根本的対策を)
  • 猫にかん袋 (猫が紙袋に頭を突っ込んでいる滑稽な様子)
  • 猫が茶をふく (熱いものが苦手な猫がお茶を冷ます不細工な様子)
  • 猫は長者の生まれ変わり (猫はいつも寝ているから)

番組はゲストの杉本彩さんと平岳大さんが上記のことわざをどれだけ知っているか、ポイント対決でした。

私といえば、まともに知っていたのは初級編のみ(-_-;)。 中級、上級編はボロボロでした。 耳にしたことはあるけど、意味はさっぱり分からない、あるいは初めて聞いたようなことわざばかり。

猫にまつわることわざって奥が深い。こんなにたくさんあるんですね。

ちなみに、いちばん笑ったのは『猫が茶をふく』でした。熱いものが苦手な猫(猫舌)がお茶を冷ましている様子が不細工でおもしろいという、猫側からクレームが入りそうなことわざ。猫がお茶を冷ますことなんてないのに、人間が勝手に想像して笑っているという、なんとも理不尽なことわざでした。

ゲストの杉本彩さん

ゲストの杉本彩さんは、みずから犬猫を保護したり、動物虐待問題をはじめ動物問題に取り組む愛護活動家でもあります。

でも、番組での杉本さんはフワッとした、猫好きな美人のお姉さんという印象。ことわざの意味が解らなくてボケたりもして、柔らか~い感じでした。動物虐待問題にも鋭く切り込む強い彩姐さんという気配を封印。

場をわきまえているというか、NHKの趣味番組にふさわしい雰囲気をきちんと演出、仕事と言ってしまえばそれまでですが、TPOをきちんと使い分けられているなあ、という印象でした。

昨年の12月に名古屋市の斎場で杉本さんの講演があり、友人が聴きに行ったのですが、そのときの彼女はビジネス風の上下でビシッと決められていたようですよ。

明日は最終回

さてさて明日1月28日(月)は最終回。これで終わってしまうんですねえ。タイトルは『路上ネコ観察のすすめ』。楽しみです。

それではー。