NHK Eテレ『ろんぶーん』のアンコール放送(猫の論文)みました

こんにちは。

NHK Eテレ『ろんぶーん』のアンコール放送(テーマ:猫 11月11日23:00~23:30放送)観れましたー。

「論文」という言葉を聞いただけで尻込みしてしまう、そんな私でも楽しく最後まで観れました。

たぶん、世の中の多くの人は(私ももちろんそう)「論文」というものに苦手意識を持っていて、この番組のターゲット層はむしろそういう人たちなのでしょう。

番組紹介にも『丁寧に読み解けば、そこには知的好奇心を刺激する「知の結晶」が輝いている』と書かれています。そうなんだ!知の結晶に触れるという喜びが待っている。でも、論文といっても、そもそも読み方もわからない。そんな私たちのためにこの番組が作られたんでしょうね。

今回のお題は猫です! 猫の論文2本立てです。

1.江戸時代にも猫ブームがあった?現代の猫ブームの起源を歴史的に解き明かした論文。

2.猫の心に迫る!猫の知られざる能力を明らかにした論文。

出演者

【ゲスト】中川翔子,【出演】学習院大学教授…遠藤薫,京都大学博士研究員…高木佐保,【司会】田村淳,中山果奈,【リポーター】漫才…笑い飯哲夫

番組冒頭でゲストのしょこたんが猫を膝にのせてゴロゴロいわせているところが映ります。猫があっという間にリラックスしてゴロゴロいうんですよ。しょこたんは猫を9匹飼っているらしいです。自らを「中野の猫ババア」と言ってました(笑)けど本当に猫好きなのが伝わってきます。

反対に司会のロンブー敦は猫をどう扱っていいのかわからないようでオロオロしてて少しおかしかったです。「ねえ、噛まないですよね?」とか聞いてましたし。

最初の論文「江戸時代にも猫ブームはあった」(実際は難しいタイトルがついています)で社会学者、遠藤薫学習院大学教授が登場します。

「その時代に人々が夢中になったものを研究すればその社会が見えてくる。」

冒頭で遠藤教授がそういう意味のことを言ってました。

いまだ猫ブームが衰え知らぬ日本。ペット飼育数から見ると、昨年2017年ついに猫飼育数(953万頭)が犬飼育数(892万頭)を上回りました。人が猫に夢中になる社会背景ってどんなのだろう。

そういえば猫ブームは江戸時代にもあったらしい。当時お金持ち専用の高価なペットであった猫が江戸の市民の生活に浸透し、愛されるようになった理由は? そのときの江戸の社会背景は? 目まぐるしく変化していく社会とそこで生きる人間、そして人間と猫との関係は? そういう視点で番組が進みました。

江戸時代の猫ブームから当時の社会背景を読み取る。すると今の猫ブームから今の時代の社会背景が読み取れるかもしれないという考え方。なかなかおもしろかったです。

余談ですが、平安時代の猫は中国からの輸入で大変高級品だったようです。当時は馬より高価だったようですよ。なんだか信じられないですね。馬より高い猫、どんな顔してたんだろう。

「猫と社会」や「猫の心」というテーマを楽しく、でもまじめに考えてみる、興味深い番組でした。番組が好評だったら再アンコール放送もあるかもしれませんね。それではー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NHK Eテレ『ろんぶーん』秋の夜に「猫の論文」を読み解いてみる

こんにちは。

NHK Eテレで10月から始まった『ろんぶーん』という番組が静かに話題になっているみたいです。

10月11日には「猫の論文」がテーマに取り上げられました。

でも、見逃してしまった。そんな私たちに救済処置があります! 「猫の論文」のアンコール放送が11月15日(木)23:00~23:30にあります。

「論文」というものに日常的に向き合っている人ってどれぐらいいるんでしょう。すごく少ないような気がします。

私も、大学で卒論書いたときにいくつか読んだだけ、、、その後はたぶん何も読んでないと思います。(しょぼん)

そんな、なかなかとっつきにくい論文という世界への誘い。論文そのものに加えて著者である研究者の論文への思いに焦点を当てた番組が『ろんぶーん』なのだそうです。

『ろんぶーん』は30分番組で毎回テーマがかわります。その回のテーマに関連する論文を2つ取り上げ、それぞれの著者とともに紹介するという構成です。論文の著者を直接スタジオによんでしまうNHKってすごいですね。

それだけ番組制作に力を入れているのに、この『ろんぶーん』というタイトルってどうなんでしょう。司会のロンブー淳とかけてるんでしょうか。まさかあのNHKがどこかのおじさんみたいな寒いことしないと思うんですが。

ま、それはおいといて、「猫の論文」です。

論文その1 は江戸時代にもあった猫ブーム について

歴史に残る史料、たとえば平安時代の絵巻物とか江戸時代の浮世絵などを調査すると、時代とともに猫の飼い方は変遷しているようです。そして江戸時代には猫ブームもあったようです。

そういえば大河ドラマにも猫が出ていますよね。去年のNHK大河『女城主直虎』は戦国時代でしたが猫がだいじに飼われていました。

主人公の直虎がなにか問題にぶち当たって頭を抱えていると、和尚様が茶トラのかわいい猫を抱っこしながら「どうしたのじゃ、次郎。(直虎の別名)」と、のんきそうに登場するんですよ。この時代にはすでに猫は愛玩動物として大切にされていたんだなと思いました。

歴史から日本人と猫との関係を考えてみようというテーマです。

論文その2は「猫に思い出はあるのか

京都大学大学院心理学研究室が取り組んだ研究です。40匹以上の飼い猫を対象に実験(おやつを使って)と調査を重ね、「猫に思い出は存在する」と結論付けました。

猫を相手にしての実験や調査って大変だっただろうなー。

ずーっと昔から言われてきましたが「猫は他の動物に比べて研究が進まない」とのこと、それは今でも変わらないようです。

猫といえば犬と同じぐらい大昔から人間とともに暮らしてきた動物なのに、結局よくわからないことが多すぎるらしいです。

「それでもいい、猫はそれでいい。」というのが多くの猫好きの意見だそうですよ。私もですー。

NHK Eテレ『ろんぶーん』アンコール放送は11月15日(木)23:00~です!それではー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぽっちゃり猫カレンダー2019」と「ボス猫カレンダー2019」

こんにちは。引き続き来年2019年カレンダーです。

おとつい「必死すぎる猫カレンダー」のことを書いてからちょっと検索してみました。

「猫 カレンダー おもしろい」で検索。すると「必死すぎる猫カレンダー」が上位独占です! やっぱりおもしろいですよー。個人的には塀の上に5匹の猫が並んでる Choo Choo Train みたいなのが最高だと思います。ところであの5匹の猫たちは何をしてたんでしょうか(笑)気になります。

カレンダーって、1年365日毎日見るものだから楽しく明るくおもしろく、クスッと笑って肩の力がフッと抜けるみたいなのが好きです。

まだまだありました。楽しくおもしろいカレンダー、こんなのどうですか。

ぽっちゃり猫カレンダー2019     2018/9/26発売 994円 ケニア・ドイ (写真)

写真集『ぽちゃ猫ワンダー』や、フェリシモ猫部で連載中の「猫又トリップ」が人気の猫写真家、ケニア・ドイさんが撮影したものです。

ぽっちゃり猫、大好きです。

盛り上がった背中、弾力抜群のお腹、横に張り出したお顔、後頭部にもしっかりお肉がついているわがままボディ、最高です。こんなことを言っていたら獣医さんに怒られてしまいますが(-_-;)

ちょっと目つき悪いぐらいがいいでしょうか、のそのそ歩くもよし、お昼寝するもよし。猫じゃらしを振っても動いているのは手先だけ、なんてのもいいですね。

ケニア・ドイさんは写真集『ぽちゃ猫ワンダー』を撮影したときは体重5㎏以上ぐらいの猫を被写体に選んだそうですよ。

ぽっちゃり猫を心から愛する方にはベストな2019カレンダーではないでしょうか。

そして!

猫カレンダーを語るうえでこの方を忘れてはならないです。

動物写真家の岩合光昭さん。

ボス猫カレンダー2019 カレンダー – 9月27日発売 岩合 光昭 (監修, 写真)

ボス猫のボス猫によるボス猫好きのためのカレンダー。ボス猫に特化しているのもおもしろいです。ボス猫って未去勢の♂だけらしいです。

【ボス猫の特徴】

  • ボス猫は道の真ん中を歩く
  • ボス猫は人を怖がらない
  • 他の猫がボス猫に挨拶しにくる
  • ボス猫はトイレの砂をかけない
  • ボス猫の体型は様々
  • ボス猫の顔はエラが張っている

トイレの砂や顔のエラはともかくボスの特徴って人間も猫も変わらないですね(笑)。

人気カレンダーは売切れ注意!

カレンダーは季節商品のため人気のものは早々に売り切れになってしまうことがあります。私もやってしまったことありますよ(泣)。まだまだ大丈夫、なんておっとり構えていたら売り切れになってたことが。そんなことにならないためにも、気に入ったカレンダーがあったら早めに購入orご予約を。それではー。

 

 

 

 

 

 

脱力系2019カレンダー 必死すぎる猫

こんにちは。来年のカレンダーが発売されていて、すでに完売の商品もあるみたいです。皆様はどうされますか。

1年365日毎日見るものだから購入、頂き物、どちらにしてもかわいくて楽しい気分になるものがいいですよね。

11月2日にLove & Co.  の「おしゃれでかわいくて猫助けができる2019 カレンダー」について書きました。→ 記事はこちらです

ほかにも面白いものないかな~、と探していたところ、ありましたよ、面白いのが。こんなのどうですか? ↓

これがあれば毎日クスッと笑えて肩の力も抜けますよー。

2019 必死すぎるネコ カレンダー – 沖 昌之  ¥1,296

登場するのは街のどこにでもいる猫たちです。

虫を捕えようと必死な猫、何かをのぞき込むのに必死な猫、毛づくろいに我を忘れるぐらい必死な猫、必死で仲間にちょっかいをかける猫。一生懸命すぎます!

本人(猫)はあくまで真剣に、まじめに、必死で頑張っているんだけど、見てる私たちからするとなんだか脱力してしまうほどおかしい。おかしすぎて、さっきあった嫌なこととか忘れてしまいそう。そんな癒し効果があるカレンダーだと思います。

そんなカレンダーの撮影、いちばん必死で一生懸命だったのは間違いなく写真家の沖昌之さんだと思います。

猫の無防備なくらいひたむきな姿を撮るのって、実はすっごく難しいです。猫は警戒心強いから、そういう姿をなかなか見せてくれないんです。ましてや街の中で生きる野良猫ならなおさら、警戒心のかたまりですから。

今までボランティアなどでいろんな猫に出会いましたが、最初から通常営業の姿を見せてくれる子なんていないです。最初は姿も見せず、気配すら消します(笑)。何度も何度も通って、10回とかそれ以上顔を見せて、声をかけて、怪しい人間ではないことを知ってもらいます。

長い時間をかけたあとゆっくりと距離が縮まり、やがて感情豊かな表情を見せてくれたときは本当にうれしいもんです。

そんなわけで、このカレンダーは必死すぎる猫たちと必死すぎる写真家沖昌之さんのコラボ作品ともいえそうですね。

「必死すぎる猫」を撮るコツはなんだろうかと沖さんに聞いたところ、3つのコツがあるそうですよ。

※ 猫に気を許してもらう

※ 住民とコミュニケーションを取る

※ 猫をとことん観察

警戒心をといて猫との距離を縮めることが面白い写真への第一歩といえそうですね。言ってしまえば簡単なんだけれども、実際は骨の折れる作業でもあります。沖さん自身が「コツはあるけど大変なのであまりオススメしません。」というコメントにも妙に納得してしまいます。

写真家の沖昌之さんはアパレル店在職中に仕事でお客さんを撮影しカメラ技術を習得。2015年に魔が差してアパレル店を退職、その日のうちに不安に襲われたけど「猫写真家になります。」と宣言して本当に猫写真家になった、という面白い経歴をお持ちの方です。

沖昌之さんのツイッター

沖昌之さんのブログ

来年はカレンダーの必死な猫を見て、毎日クスッとしてみませんか。それではー。

 

 

 

 

 

 

 

 

おしゃれでかわいい、猫助けもできる2019猫カレンダー

こんにちは。

あっという間に11月になりました💦 1年って早いなー。

本屋さんへ行くともう2019年カレンダーが揃っています。そういえば100均にもカレンダー出揃ってました。

そろそろ「来年のカレンダーどうしようかなー。」と考える季節到来。カレンダーといえば頂き物もあるし、購入もしますよね。自分の趣味のだとかこだわりのジャンルで。

猫カレンダーでいえばこの時期なら動物病院やペットショップなどで頂けたりしますが、自分のお気に入りも購入したいところ。

めちゃくちゃおしゃれでかわいいカレンダー見つけました。これを事務所の壁にかけてニヤニヤしようと。

2019 Love & Co.  カレンダー

Love & Co.さんといえば主力商品のコーヒーや猫グッズを販売した事業利益で犬猫の保護や譲渡の活動をしている一般社団法人。寄付だけに頼らないスタイルで長期継続できる保護活動を目指しています。

Love & Co.

設立日 2016年3月3日
所在地 〒158-0082 東京都世田谷区等々力7-9-7 ISSOビル3F

そんなLove & Co. さんの2019年カレンダーの主役はここの卒業生達です。保護されて Love & Co. さんのオフィスで生活して、新しいお家を見つけた子達、今は幸せに暮らしている子達です。

なんとも明るくてかわいい‼

Love & Co.さんの商品ラベルのモデルは里親募集中の子達であることがほとんどなのですが、今回は卒業生たち。それぞれの子たちが保護された経緯や、ご家族に出会うまでのエピソードつきとのこと。

以前からウエブサイトやSNSで Love & Co.を応援されていた人にとっては感慨深いカレンダーになりそうですね。

明るく楽しくおしゃれに

Love & Co. さんの商品の魅力はなんといっても「明るく楽しくおしゃれ」なことだと思います。

たとえば手作りプリンのパッケージ。実際の保護猫さんの画像にイラストを組み合わせて、とてもおしゃれでかわいい仕上がりになっています。

保護活動の現実は厳しく、悲しく辛いこともたくさんあるのですが、あえて楽しく明るいイメージを心掛けているところがいいなと思います。とても前向きの姿勢や考え方を感じます。

カレンダーの売上は保護活動費に

かわいくておしゃれで、部屋にあるだけで楽しくなるのが購入の理由ですが、売上がそのまま保護活動費につながっているのもうれしいですね。買うことで間接的に猫助けに参加できるんですにゃ。

販売は11月初旬~11月中旬からスタート予定とのこと。

このページから購入できます。→ Love Me Shop

Love Me Shop のページを見ていたらコーヒーやプリンの素も欲しくなってきました。

ちなみに今年はこれを使っています。昨年暮れに買ったもの。「公益財団法人どうぶつ基金」さんの卓上カレンダー。

一般公募して選ばれた保護猫の画像がモデルです。添えられている保護主さんのコメントが泣けました。こちらも売上は不幸な動物を増やさないための避妊去勢手術活動の資金になります。

 

 

 

猫との距離はゆっくり縮める 靴にスリスリした猫 

こんにちは。今日から11月ですね。

9月の後半からボランティアで猫の世話のお手伝いを始めました。

週のうち半分ぐらい夜の1時間と少し、飼い主さんを失ってしまった8匹の猫たちのお世話(のお手伝い)をしています。ほぼ毎日Nさんが、そして週1~2回Mさんが猫のお世話に通っていて、私はそのお手伝いなんです。

お手伝いをすることになった経緯については改めて書くとして、今日はその猫さんたちと距離を縮めつつあるという、嬉しい話を少し。

はじめてお手伝いに伺ったのは9月も終わるころでした。

猫の性格は本当にそれぞれ違う。

はじめて会った日からごろごろスリスリしてくれる子もいるけど、そのお家の猫さんたちはどちらかというとその反対。最初の日は押し入れに隠れてしまって、どの子も見ることはできませんでした。

毎日のように通っているNさんも2週間ぐらいは猫の姿を見ることもなく、トイレ掃除やごはんのお世話をしていたみたい。でも毎日通い続けて1ヶ月経った頃、スリスリや頭ごっつんしてくれるようになったとか。今では8匹のうち2匹は抱っこできる、と嬉しそう♪

その日から1日おきぐらいのペースでお手伝いに通ってます。

お手伝い4日目のこと、今まで姿を見せてくれなかった猫たちが出てきましたよ。押入れから、天袋からこちらをうかがっています。2mぐらいの距離をとってじーっと見つめてくる子も。

まだどの子にも触ることはできないです。だけど少し距離を取りながらも毎回姿を見せてくれる。1mぐらい近寄っても怒らないようになりました。

そして! 先週末から1匹の黒白くんが玄関に置いてある私のスニーカーに体をすりつけるようになりました!

お掃除をしながらなにげに玄関に目をやるとその子が私のスニーカーにぐいぐい頭を押しつけているんです。ついにご挨拶してくれたー。

すりすりは仲間であることの確認らしい

猫は体を相手にこすりつけて親しみの気持ちを表したり、自分のニオイを相手につけて自らが安心するそう。どちらにしても嫌いな相手にはしない行為であり、仲間であることの確認のようです。

黒白くんは私の足元じゃなくて玄関に置いてある靴にスリスリしてるので、まだ直接触れられる仲ではないんですが、、、じょじょに距離が縮まってきたことはわかるんです。今月はもっと仲良くなりたいね。

猫との信頼関係を築くのはそれなりに時間がかかる。むりやり近づいて驚かせると関係の修復に時間がかかってしまう。

画像ももう少し仲良くなるまでがまんかな。

その子たちの優しい飼い主さんはもうこの世におられません。最後の日まで猫たちのことだけを心配して旅立たれた、そうNさんから聞きました。

まだ先のことも何も決まってないのだけど、飼い主さんに愛されたその子たちのこれからの幸せを願わずにいられないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジュルのしっぽ」から6年 あなたの近くにいるあなただけのジュル

こんにちは。

今日は今も心に残り続ける猫ブログについて書きたいです。

そのブログは6年前の今日、2012年10月18日の記事をもって終了しましたが、当時猫を飼い始めた私に、猫のかわいらしさ、猫との暮らし、外猫のことなど、たくさんのことを教えてくれた素晴らしいブログでした。日本の猫ブログ史上に残る最高傑作のひとつだと今でも思っています。

ブログの名は「ジュルのしっぽ」です。

猫好きさんならば猫ブログを読まれる方も多いと思います。10年少し前に猫ブログをご覧になっていた方ならジュルのしっぽを憶えていらっしゃるでしょう。

2006年3月に猫ブログ、ジュルのしっぽが始まり、あっという間に人気ブログになりました。私がこのブログを知ったのはもっと後で、たぶん翌年ぐらいだと思います。自分自身も猫を飼い始めて3年目になり、ネットでいろいろ検索しているうちにジュルにたどり着きました。

猫の名はジュル。東京は下町の駐車場で野良猫をしていたジュルですが、2005年7月、台風接近の日に心ある女性に拾われ、家猫生活をスタートさせました。女性の名はhanaさん。ジュルという名はフランス語から、、、ではなく、猫風邪で鼻水がじゅるじゅる出ていたからそうです。

「ジュルのしっぽ」というタイトルにはhanaさんの愛情や気持ちが込められています。猫のしっぽは気持ちを表現すると言われますが、ジュルにはしっぽがほとんどありません。なのでhanaさんはジュルの気持ちを理解したくて猫との日々をブログで綴り始めました。

ひどい猫風邪でおまけに猫エイズキャリアのジュルでしたが、もともとおっとりした性格で「ほげほげ」と表現される愛嬌あるお顔。あっという間に猫ブログ界の癒し系アイドルになりました。

丸い顔、ぽってりした体形、少し離れた目と目、なのにすごくチャーミング

思い出しても不思議な猫だったなぁ、と思います。駐車場の野良猫出身で普通の家庭で暮らす、普通の雑種の日本猫、なのになぜだか人の心をぐいっと掴んでくる子でした。

それはきっと、書き手の熱意や愛情が伝わってくるからかな。

hanaさんの猫のいろんな表情をとらえる写真の技術の高さ、簡潔でシンプルなのにあふれる思いが伝わってくる文章、疑問点をきっちり調べ文章化できる粘り強さ、どれをとっても、すごいなあと思うのです。

猫は人の心に猫型の大きな穴をあけて行ってしまう。

もともと猫エイズキャリアだったうえに呼吸器も弱かったジュルが体調を崩したのは2010年夏ごろ。hanaさんの献身的な介護や「回復しますように」とファンの祈りにもかかわらず、同年10月18日(8年前の今日です)ジュルは亡くなりました。

hanaさんが保護したとき推定5歳なので享年10歳ぐらいでしょうか。潔すぎる最後でした(涙)。心にジュル型の大きな穴をぶちあけて行ってしまいました。

hanaさんは前を向く

ジュルを見送って一番つらいのが飼い主さんなのですが、hanaさんはじめじめしたところを見せず前を向いていました。ブログを始めたころから取り組んでいた愛護活動にも力を注ぎました。

2012年の動物愛護法改正に向けて「殺処分に関する制度是正」を求めて1万人以上のパブリックコメントを集め、省庁へ提出もしています。なんという行動力。1万人以上というのは個人ブログ規模としては異例の数字です。

その後、

精力的に活動されていたhanaさんですが、考えるところあって2012年10月18日の記事をもって人気ブログ「ジュルのしっぽ」を終了しました。

ご本人の本当のお気持ちはわかりませんが、ファンとしてはなにかこう、スポーツ選手とか研究者とかアーティストとか、才能ある方が突然引退してしまうような寂しさを感じました。

主人公の猫がかわいくて、猫との暮らしが丁寧に書かれていて、飼い主のいない外の猫についても考えさせられるブログって、そう多くないんですよね、実際。

あなたの近くにあなただけのジュルがいる

「ジュルのしっぽ」から伝わってくるのは「あなたの近くにあなただけのジュルがいるよ。」というメッセージです。

駐車場で野良をしていたころのジュルはボロボロで近所でも嫌われ者の猫でした。でも家猫になって飼い主さんの愛情を一身に受けたジュルは見違えるようなチャーミングな猫に変身しました。

「猫って人と暮らすとこんなにかわいくなるんだ。ジュルよりかわいくて健康的な野良猫は、外にいっぱいいる。かれらが人と暮らしたら、ジュルよりもっとかわいくなるんだろうな。」

「ジュルのしっぽ」より引用させていただきました。このブログは外の過酷な環境で暮らす猫たちへ、多くの人たちの目を向けるきっかけにもなりました。

もし猫を飼うのであれば、かつてのジュルのように公園や駐車場でたたずんでいる猫たちにも目を向けてほしい。もしかしたらその子はあなただけのジュルかもしれない。

ブログを通してhanaさんが伝えたかったことはそれなんじゃないかと今でも思っています。今日はジュルの8回目の命日。8年経っていてもまったく色あせない猫ブログです。ブログは終了していますが今も公開しているので読めますよ。ぜひ!

今日は長くなりました。お付き合いいただき本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしゃれパッケージのプリン買って猫助け

こんにちは。

おしゃれなパッケージの手作りプリンで猫助け、はいかがでしょうか

猫に限らず、動物の保護活動は長い間、活動する人の自腹と善意の寄付に支えられてきました。本当に長い間そうしてきました。

そうした資金運営に変化が現れたのはここ数年でしょうか。いや、以前からあったのかもしれませんが、特に情報に強くない人(私のような)にもわかる形で社会に浸透し始めたのはここ数年だと思います。

事業の収益で保護活動を続け事務所の経費をまかなうソーシャル・ビジネスは簡単なことではないですが、じっさい実現させている会社や団体、個人の方もおられますし、これからも成長していくのをすっごく期待しています。

そういえば、9月23日の動物フェスティバルで登場したネコバスも日本ネスレとネコリパブリックのコラボです。ネコリパブリックも多店舗展開の猫カフェや商品販売などの事業収益で猫助けをめざして頑張っている団体です。

このおしゃれなパッケージのプリンを販売しているのは東京にある一般社団法人 LOVE & Co.  さんです。実際の保護猫さんをモチーフにデザインしたパッケージのコーヒーや雑貨を販売しています。

ホームページはこちらです。→ LOVE & Co. 

事業利益と寄付金を自らのオフィスで保護している犬猫の保護・譲渡活動に充てるというスタイルです。愉快な保護猫さんたちの様子は毎日のツイッターで楽しめますよー。ツイッターはこちらです。→ LOVE & Co. twitter

そんな LOVE & Co.  さんのいま一番人気商品が3種類のプリンミックスだそうです。

黒ごま、抹茶、ほうじ茶の3種類あって黒ごまが人気トップ。作り方はめちゃ簡単です。プリンミックス1袋(50g)を150㏄のお湯で溶いて冷蔵庫で冷やし固めるだけ。

簡単すぎます。そしておいしそう。

LOVE & Co.  さんの商品の特徴というか好きなところは、保護猫への愛がすごいことと商品デザインのクオリティの高さでしょうか。

商品のラベルデザインのモチーフはすべて LOVE & Co.  さんの保護猫さんです。卒業した子、里親募集中の子、すべての子たちがかわいいデザインに彩られて登場します。

コスト面や利益のことを考えるとなかなかできないと思うのですが、満足される商品を作りたいという志はすごいと思います。

「ソーシャルビジネスだから品質にあわない高価格でもやむを得ない。」という考え方もあるかもしれませんが、今後はそうでない流れになってくるように思います。品質も価格も満足できるものが求められるような。

主力商品はコーヒーなんですがハーブティーもあるし、雑貨もかわいいもの揃いです。残念なのは、、、うちら名古屋ではなくて東京の会社なんですね。もちろんオンラインショップでお買い物できますが、できるなら保護猫さんを眺めながら実際商品を手に取ってお買い物したいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猫が脱走したときはとにかく誰かに話してみよう 

こんにちは。

昨日に続いて猫が脱走したときにすることです。一昨日と昨日の記事はこちらです。 迷子猫の探し方、役所への連絡チラシ・ポスター作成と配り方

インターネットを活用する

ツイッター、インスタグラム、ネット掲示板、利用できるものはなんでも使って迷子猫を探してあげましょう。ここ数年はツイッター情報から猫発見→保護にいたる、を実際何件も聞いています。SNSは短い時間で拡散力があるのでできれば使いたいですよね。ご自身がSNSやってなくてもフォロワーをたくさん持ってる友人がいれば頼んでみることも。

迷い猫掲示板 →  ネコジルシ 迷い猫掲示板

          迷い猫. NET    迷子掲示板

とにかく誰かに話してみようよ

ここからは私が勝手に思っていることなのですがご参考になれば嬉しいです。

猫が脱走してしまったらするべきこと、たくさんあります。私も書きましたし、検索してみると具体的で参考になるサイトがたくさんあります。だけどそこには、短い時間でやるべきことがたくさん書いてありすぎて少し不安になります💦

役所への連絡、チラシの作成、印刷、配る、SNSでの連絡、深夜と早朝の捜索、やることいっぱいあります。

誰だって仕事があるし、家事や育児、介護がある人もいる。それにプラスしてこれをやらなきゃいけない。猫への心配などですでに精神的に消耗していることも。深夜と早朝の捜索は時間的にも体力的にもキツイです。

たしかに飼い主さんは全力でがんばらないといけないのですが、がんばりすぎると3日で倒れます。

仕事が終わった夜にひとりでやれることは、、、しれています。自分だけで背負うのではなく助けてもらおう。助けてくれる人は飼い主さんの回りに必ずいます。

猫ボランティアをしていた時の迷子猫捜索の経験です。飼い主さんが自分だけでがんばろうとしたり、あるいは「そのうち帰ってくる」と構えていたら数日が経過してしまったり、結局、捜索が長期化したことが何度かありました。

捜索が長期化したら人からの協力がないと難しいです。

だから誰かに話してみよう、できるだけ早い段階で。猫の脱走は初動が大切だから、できればすぐに誰かに連絡しよう。

人は自分の得意分野で協力してくれる

猫にさほど興味がない人もいますが、たいていの人は「なにか手伝うことがあれば、協力できれば」と思ってくれます。友人ならなおさらのこと、協力してくれると思います。猫好きならばさらに、飼い主さんを思って動いてくれますよ。

チラシの作成とか、SNSへの投稿と拡散とか、ネット掲示板への代理投稿とか。チラシの配布とか、飼い主さんができない時間帯の捜索とか、協力できることはたくさんあります。自分の得意分野ならば負担に思わず行動してくれるはず。

ひとりで背負いこまないで、がんばらないで。困ったときはお互い様ですよー。

補足です。

迷子猫の捜索が長期化すると、よく湧いてくるのがアニマルコミュニケーターとか遠隔透視とかスピリチュアルなどの話です。

私は肯定も否定もしませんが、自分ならばまったく利用しません。高額の費用を払うぐらいなら協力してくれた人へのお礼に使いたいです。

読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

猫が脱走したときにすること(続き)

こんにちは。

 動物愛護週間だにゃ。

動物愛護週間が始まりました。今日は昨日の猫が脱走したときにすることの続きです。

飼い猫の脱走って、経験せずに済めばそれがいちばんですよね。だけど、脱走対策していれば100%大丈夫か、といえばそうも言えないわけです。網戸の網の一部分が枠からはずれてしまったり、閉まっていたはずの窓が開いてしまったり、想定外のことが起こってしまったりします。絶対の安全って難しいですね。

猫が脱走してしまったとき飼い主はどのように対応すればよいのか、検索してみるといろいろサイトがでてきます。たとえばこれとか。時間があるときにいくつかのサイトに目を通しておけば、いざというときに焦りつつもある程度効果的な動きができるんではないかと思います。

チラシ・ポスターを作る

迷子猫の捜索にあたってチラシやポスターは必要です。飼い主さんがひとりで歩き回って猫を発見することは難しいです。どうしても近隣の人たちの目撃情報など協力が必要になってきます。

無料ダウンロードのテンプレでOK ネット印刷も利用

さてチラシを作ります。が、誰もがWord や Excel 詳しいわけじゃないです。私もそうなので知人の代理でチラシ作成するときは無料でダウンロードできるテンプレートを使わせてもらってます。

画像と必要な情報がそろえば簡単にできます。チラシ作成するときって大概は大慌てしてますから、すぐに作成できるテンプレートがあると本当に助かります。これも「迷子猫 チラシ」などで検索すればいくつか出てきますからぜひ活用していただければ。

チラシができたら印刷ですができれば大量(1000枚~とか)がいいです。この枚数をコンビニで印刷したらたいへんな金額になってしまう💦 ネット印刷だと安いし、急ぎの印刷&発送も対応してくれます。

チラシをポスティング

猫ボランティアをしていたときに迷子猫の捜索を何度かしました。実際に多いんです、猫の脱走って。チラシのポスティングもしました。

・ 近隣の家庭にポスティング。ポスティング代行業者もあるけど1枚数円~かかる。友人にも手伝ってもらえばけっこう配れる。

・ その地域を巡回している人たち、たとえば新聞屋さん、宅配業者、郵便局の人などにチラシを渡して聞いてみる。犬猫好きで親切な人がけっこう協力してくれる。宅配業者さんが事務所にチラシを貼ってくださったこともあります。無関心な人もいるけどめげずにがんばる。

・ 新聞の折込チラシは利用しませんでした。最近は新聞購読していない家庭も増えたため。お金に余裕があれば利用しても。

・ 早朝に町内の清掃している敬老ボランティアの方にチラシを見せて聞いてみる。犬の散歩をしている人にも同様に聞く。

・ 電信柱へのポスター貼りは基本ダメなんですが黙認してくれることが多い。怒られたら謝ればよいかと思います。

・ コンビニでポスター貼ってもらう。本部の方針でダメなところもあるらしいが、私の経験ではほとんどOKでした。

・ 近隣の動物病院へチラシをもって聞きに行く。動物好きが集まるところなので思わぬ協力を得られるかも。

たいへんだけど、猫は飼い主さんを待っています。

猫はふらりと家を出たものの、戻れなくて困っているはずです。お腹がすいて移動してしまうと、ますます自分の家から離れてしまう。

たいへんだけど、飼い主さんは心を強く持って、あなたの大事な猫を探してあげてください。今日も長くなりました。明日、もう少しだけ続けたいと思います。

ありがとうございました。